リバーでは最後の1枚がボードに出て、ハンドの最終形が確定します。
この時考えるのは自分のハンドの事ではなく、相手のハンドは何か?でもなく、「ナッツが何で、相手がナッツだった時、相手の一連のアクションに矛盾はあるか」です。
例)リバーでボードQ83TA、ナッツはKJでストレート。ターン段階ではオープンエンドだがこちらのベットにレイズできるか?
矛盾があれば、その手札を持っている可能性は低いと言えます。
次いで、自分より強い役で同様に考えます。
上記の考え方は自分の役が比較的高い時に有効です。
一方、役が低い時はナッツから考えず、自分より一つ強い役から考えます。
多くの場合、ピュアブラフでリバーまでは来ません。
何かしらの役ができていると考えるべきです。
オッズ以外で考える
ターンまでは、役が完成する確率からオッズを算出してベット額を決めていました。しかしボードが確定したリバーでは、この計算ができません。
まずは「降ろすためのベット」「コールさせるためのベット」「レイズさせるためのベット」のいずれであるかを決めましょう。
そして、相手の予想ハンド、スタック、プレイスタイル、過去のアクション、ポットサイズ等からベット額を決めます。