これにより、今回のゲームの方向性や自分の手の強さがある程度決まります。
ここで役もできずドローにもならずでは、この先ハンドが伸びる事は期待できません。
プリフロップでのアクションを覚えておく
他は後でも確認できますが、これは貴方が覚えておかなくてはなりません。
プリフロップで「いつ」「誰が」「どんな」アクションを「どの順に」行ったか。
これを相手の手札を読む材料とします。
ポットサイズを確認する
ポットに入ったチップを数えておきましょう。
捕らぬ狸の皮算用、ではなくオッズを計算するためです。
ポットが大きいほど、オッズ割れ(割りに合わない状態)に必要なチップが高額になるため、ゲームがハイリスクになります。
ボードを確認する
ボードに落ちた3枚で自分の役を確認する前に「警戒すべき役」を確認しましょう。
ボードの状態 | 警戒すべき役 |
---|---|
①ボードにペア | ★クアッズ、フルハウス |
②スートが並んだ | ★フラッシュ(ドロー) |
③数字が近い | ★ストレート(ドロー) |
④それ以外 | ★セット、ツーペア |
そして、これらを完成させるためのカード(ナッツカード)は何か?それを相手が持っていたとして、プリフロップのアクションと矛盾はあるか?を考えます。
※①のナッツはクアッズですが、ほとんどの場合完成しません。よって基本的にはフルハウスを警戒します。
参加プレイヤー同士のポジションを確認する
自分がアーリー~レイトのどの位置にいるのか、自分の前後にはどんなプレイヤーがいるのかを確認しましょう。
相手のスタックサイズ、最近のプレイスタイルなどです。
ビッグスタックやアグレッシブがいる場合は、レイズされる危険が高いと言えるでしょう。
また、プリフロップでレイズしたプレイヤーはフロップでもレイズする事が多いです。
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