ポジションの有利不利

テキサスホールデムでは、先手プレイヤーより後手プレイヤーが有利になります。
後手プレイヤーは、先手プレイヤーの行動を見てから行動を決められるためです。


プリフロップではUTGから時計回りにアクションを実行します。
ブラインド(SBとBB)はレイトポジションよりも後に行動できますが、先に強制ベットを支払わなくてはなりません。
またフロップ以降はSBから時計回りにアクションを実行するので、ブラインドポジションは総じて不利なポジションです。

アーリーポジションからゲームに参加する場合には、普段よりハンド(手札)を厳選する必要があります。
後手がどんなハンドを持っているか分からないので、ベットをしても強力なハンドでレイズされる恐れがあるためです。
慣れない内は、プレミアムハンド以外では参加しないのが無難でしょう。

※ プレミアムハンド…AA KK QQ AK AQs ← AQs=スーツ(マーク)が同じAとQ

逆にレイトポジションは、アーリーポジションが弱気なら強気にレイズ、強気なら早々にフォールドするなど、相手の動きに合わせた行動が取れるので非常に有利です。