手札[K K]でボード[2 5 8]のような時、Kのスリーオブアカインドを完成させるのに、必要な「K」は残り2枚です。これを「2アウツ」と言います。
手札[T Q]ボード[4 J K]であれば、[9 T J Q K]のストレートに必要な「9」は4枚、[T J Q K A]のストレートに必要な「A」も4枚です。
この場合、ストレートを作るのに必要な9orAは残り8枚=8アウツです。
2倍4倍の法則
アウツが多いほど役が完成し易いのは言うまでもありません。しかし、どれくらいの確率でアウツが出てくるのでしょうか。
正確に割り出すには多少複雑な計算が必要ですが、「2倍4倍の法則」を使えば簡単に近似値を求める事が出来ます。
- フロップ→リバーまでにアウツが出る確率(%)=アウツ×4
- ターン→リバーまでにアウツが出る確率(%)=アウツ×2
ストレートの例はフロップからなら8アウツ=約32%、ターンからなら約16%です。