マナー・ルール違反

マナー違反

禁止行為ではないものの、推奨されない行為です。
度が過ぎるとテーブルや店から退出させられたり、トーナメントで失格になる事もあります。

相手のプレイを批判しない
相手が取ったアクションを、むやみやたらと批判してはいけません。
相手が初心者でよく解っていないような時は、言葉を選んで優しくアドバイスしましょう。

ディーラーを批判しない
ディーラーのゲーム進行にクレームを付けたり、配るカードに対する不満をぶつける様な事は止めましょう。

チップを放り投げない
チップを威勢よく放り投げるのはマナーとして良くありません。
ポットや、他プレイヤーのチップに混ざってしまう危険があるためです。
チップは丁寧に前へ出しましょう。

スローロールをしない
勝利しているプレイヤーが、ショウダウンでゆっくりとカードを開く事をスローロールと呼び、嫌味な行為として忌避されています。
素早くショウダウンしましょう。


他のプレイヤー達を不快にさせないよう、マナーを守って楽しくプレイしましょう。


ルール違反

ルールとして禁止されているものです。
故意でなくてもペナルティの対象になります。

カードをテーブルの外に出さない
カードはテーブルの外側に出してはいけません。
イカサマを行っていると疑われ、悪くすると失格になります。
手札を確認する時は顔の近くに持ってくるのではなく、テーブルに伏せたままカードの端のみをこっそりめくるようにしましょう。

ストリングベットをしない
ベットする時に「$10、$20、…」と何度もチップを出すような、ベッティングアクションを複数回に分ける行為をストリングベットと呼びます。
相手の顔色を伺いながら少しずつチップを足せるので、禁止行為とされています。
一度コールと言いながら後からレイズと言い直すのも、ストリングベットの一種です。
アクションは一回で済ませるようにしましょう。
「ベット$100」と先に発声してから、$100を複数回に分けて出すのはOKです。

ショウダウンで手札を隠してはいけない
ショウダウンでは手札を2枚とも公開しなくてはいけません。
手札の内一枚がハンドに関係の無いカードだったとしても、2枚とも開いてその事実を公開しなくてはなりません。

ハンドの可能性を示唆しない
ボードにペアが出ている時に「フルハウスが来るぞ」などと、ハンドの可能性を示唆してはいけません。
自分がフォールドした後、ボードの新たなカードを見て残念がったりする行為も同様です。


ルールを破ると自分が被害を受けるだけでなく、ゲームそのものを壊してしまう事にもなります。
十分に注意しましょう。