ルーズパッシブ

ゲームへ積極参加する一方、チェックやコールでゲームを回して自分からは攻めて来ないスタイルです。
参加頻度が多いので負ける危険も多く、コールでゲームに参加し続けた結果、多額のチップを失う事にもなりかねないので、あまり良いスタイルとは言えません。
ポーカーを始めたばかりの初心者がこのスタイルになりやすく、「コーリングステーション(何でもコール)」とも呼ばれます。
タイトパッシブ

ゲームへの参加頻度が少なく、参加してもベット、レイズを殆ど行わないスタイルです。
非常に守りの堅いプレイスタイルから、通称「ロック」とも言われます。
危険を極力避けるので大負けはしませんが、チップを増やす事は難しいでしょう。
このスタイルのプレイヤーはブラフ率が低く、レイズをしてきたらほぼ確実に良いハンドが入っているので注意が必要です。
タイトアグレッシブ

ゲームへの参加頻度は少ないものの、参加する時にはベットやレイズで積極的に攻めてくるスタイルです。
タイトパッシブ同様、ゲームに参加して来る時は強いハンドを持っています。
ゲームに慣れてきた初心者が、よくこのスタイルになります。
ルーズアグレッシブ

ゲームへ積極参加し、更に積極的にベットやレイズをするという、非常に積極的・攻撃的なスタイルです。
参加率が高いので勝利を得るチャンスも多く、多くのポットを獲得できます。
その分危険も多いので、状況をきちんと見極めて、大敗する危険を回避しなくてはなりません。
ホールデムで勝つには必須のスタイルと言えます。
上達するために
まずはルーズパッシブにならないようにしましょう。
タイトにプレイすれば長生きできますが、最終的な勝利を得る事は出来ません。
強くなる為には「ルーズアグレッシブ」のスタイルを身に付けましょう。
ルーズアグレは状況の分析(相手のハンドやプレイ傾向など)が必須ですが、経験を重ねてそれを養いましょう。
プレイ回数を増やせば増やすほど(ルーズに行けば行くほど)、状況判断の経験を積み重ねる事が出来ます。